日記

だめにんげんの日々

東京は狂った街

外から見たこの街はひたすら人間から吸い上げついるように見える

マズイ食料と水と引き換えに幻覚を見せてくれる巨大な装置

この内部にいるときはまったく気がつかない

自分もかつては機械のなかで夢をみて必死に生きていたけれど

誰かの夢で脳が刺激されているだけだった

今日も機械と睡る

人々の叫びがガスのほのをに変わる